Morgan Edwards (モーガン エドワーズ) - 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 (CEO)
Edwardsは1982年に、ミニコンピュータ市場用のユーティリィティのアプリケーションを開発、販売するために、UltraBac Softwareの母体となった会社Barratt Edwards International (BEI株式会社) を設立しました。数年に及びミニコンピュータ用の製品を広範に開発していましたが、ミニコンピュータのユーザベースの減少に伴って新しいプラットフォームが必要となった1993年、会社を再構成しました。Microsoftから新しくリリースされた Windows NTオペレーティングシステム用の開発に尽力することを明確にし、それを証明するために社名を製品名と同様、UltraBac Softwareに変更しました。この変更の結果が、Windows NT/2000/XP用のバックアップと災害復旧ソフトウェア、UltraBacの誕生です。
軍でデータシステム専門家として訓練されたEdwardsはベトナムで勤務し、その後、ワシントン大学で経営学の学位を取得しました。BEIの設立以前は、Burroughs社、Sperry Univac、Wang Laboratoriesで働いていました。
Paul Bunn (ポール バン) - 最高技術責任者 (CTO)
Bunnは幼少の頃からコンピュータに魅了され、11才のときに最初のプログラムを書いています。17才までにプログラミング関係の本を3冊出版しています。この興味は、最初にコンピュータ娯楽産業での経歴となり、Bunnはそのうちの1つのプロジェクトとして、スピーチ生成ができる最初のコンピュータ ゲームを動作させるためのハードウェア及びソフトウェアを開発しています。
Bunnは商用ソフトウェアに移った後、Wang VSミニコンピュータ用のCOBOLソフトウェアや、課金処理アプリケーション、通信、未収保険金データベース、不動産データベース、電子メールシステム、ネットワーク管理システム、文書管理システムのソフトウェア開発といった多くの分野で大成功を収めています。この間に彼はSCSIデバイス制御のファームウェアも書き、多様なアセンブラおよび言語に習熟するようになりました。
Bunn は、Microsoft “Most Valuable Professional (MVP) for Windows NT”を繰り返し受賞され、Microsoft及びソフトウェア開発コミュニティに認められました。この名誉ある賞は、他者の専門的技術向上のために、時間及び専門知識を自発的に提供する優秀なエンジニアに贈られるものです。